なぜピノ集めを止めるのか?
最近、ピノ やみつきアーモンドフレーバーが再販されました。
おかげさまで無事食べることができまして。
そんな時期に書いております。
元々どこかのタイミングで投稿しようと思っていた記事が2つほどありました。
「なぜピノを集め始めたのか?」
「なぜピノ集めを止めるのか?」
というわけで、今回は「なぜピノ集めを止めるのか?」について書いておこうかなと。
「集め続ける」という選択肢もありました。
約70箱まで集めても、さらに「集め続ける」という選択肢もありました。
冷凍庫のキャパ的にはもう一年とか、それ以上は続けられそうだったのですが、それは止めました。
まぁ、ギリと言えばギリですけど、他のストレージにも入れてしまえば(苦笑)
あと数年は行けた。
けど止めることを決めた。
理由は二つ。
理由その1:テイデンコワイ
停電。
はい。停電が怖いです。
と言うより、ここ数年の天変地異です。コワイです。
最近の気候変動がコワイ。
一粒サイズのアイスから、最近の地球の異常気象を身近に感じるわけです。
もう脳がバグってます。
ピノを集め始めてから、3.11の巨大地震も経験してます。
ここ数年は猛烈な台風、大雨にビクビクしてました。
ニュースから流れる「数年に一度の~」的なコメントが怖いです。
幸い、これまで長時間に渡る停電は経験することなく過ごしてきましたし、
正直、そう簡単に停電するような地域ではないだろうと、どこか無意識に安心感もあったのですが、
最近の気候はそうも言っていられないほど怖いです。
いつ何が起こっても不思議は無いなと。
そう考えることが多くなりました。
そうなる前に、食べてしまえと(笑)
そういうことなんです。
ビジャ風に言えば、
「停電に引退させられたくなかった。」
そんな感じです。
どんな感じだよ。
ただ、、、それでもズルズルと集めておりました(苦笑)
やはり、新しいフレーバーが出るとね、テンション上がるんですよ(笑)
「これで止めよう」
「もう食べてしまおう」
新しいフレーバーを追加する度に、冷凍庫を開ける度に、ユルい葛藤が襲います。
しかしそんな中、二つ目の理由が私の背中を押しました。
理由その2:バズルノコワイ
はい。
世にいう「バズる」ってヤツです。
言い換えれば、「Z世代」が怖いのかもしれません。
いや、そこをターゲットにしている森永さんが怖いのかもしれません。
因縁の「やみつきアーモンド 」フレーバー
江川にとっての小早川
千代の富士にとっての貴花田
タベピノコにとっての「やみつきアーモンド 」フレーバー
そんな存在となりました。
判る人だけついてきてください。
ワタシとしたことが、2020年に2つの期間限定ピノを買いそびれました。
2019年に「止める」ことばかり考えていたワタシは、
2020年の動向にはあえてアンテナを下ろしており、出足が遅かったこともありますが。
それにしても、おそらく直近の期間限定ピノの中でも、かなりのスピードで市場から消えたであろう
2つのピノが発売されたのです。
一つは「エヴァコラボ」。
例のピック狩り?でしょうかね。
しかし、これについては買うチャンスが何度かあったのですが、後回しにしておりました。
そもそも、ワタクシ的には集中力低めでした。
「限定フレーバー」ではないからです。
しかし、そろそろ買うか?
と思った時にはすでに遅し。
販売休止って、過去にありましたっけ?
そして登場します。
「やみつきアーモンド フレーバー」です。
2020年11月当時、パッケージを拝む事無く、消え去りました。
こちらの出足が遅かったことは否めませんが、
それにしてもこんなことは初めてでした。
森永さんのマーケティング勝ちといった感じでしょうか。
初回出荷数についても色々あったことでしょう。
売れなければ先が無い。
商品ですから。もちろん承知しているのですがね。
ただ、今までのんびりやってきたワタシには、ちょっと厳しい販促展開でした。
そしてこんなことを考えます。
この販促手法が発動されたということは、
おそらく、今後もこの様なことが起こるんだろうなと。
ピノに限らず、最近のマーケティングは
「いかにZ世代間でバズらせるか」
その一点ですから。
バズる。
それはつまり、一瞬で市場から消えることを意味します。
そうなると起こるのは、マウント奪取の「買い占め」
エヴァコラボの時の、「○○箱で出るのか?」的なヤツだったり。
やみつきアーモンドですら、「 ○○箱買ってみた」的なヤツだったり。
森永さんも黙ってません。
「かわいいパッケージ50」ですから。
もう笑いしかありませんでした。
パッケージ50種展開ですから。
オトナ買い?
「やれるもんなら、ヤってみな!」
森永さんの声が聞こえてきました。
脳内変換は大和田常務でしたけどね。
「次のフレーバーは何かな?」と楽しむ余裕が消えた
もはや「次のフレーバーは何かな?」と楽しむ余裕は、既に1ミリも残っていませんでした。
それどころか、
「今度は買えるかな?」
ピノを集め始めてから、初めてです。
2020年。
フツーがフツーじゃなくなった年に。
自分の「楽しみ」が「心配」に変わりました。
いや、大げさかよ
楽しくないなら、ラクになろうと。
2020年冬。
「かわいいパッケージ50」を眺めながら、気分は宍戸梅軒でした。
「ピノの螺旋から 俺は降りる」
それが「思うところ」なのです。
で、どうせ降りるなら、、、
というわけで、「このサイトについて」へと続くのです。
長文おつきあい頂き、ありがとうございました。
それにしても、、、アンタも暇ね(笑)
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