ピノとアイスの分類の関係

余談

アイスの分類について

アイスには、実は4種類あるんですよね。
アイスのパッケージに「種別」ってありますよね。
ピノでは、表面下部に記載されてるアレです。

側面にも書かれています。これは氷菓。

2016年6月発売-ピノ-ソレイユパッション煌めく濃厚ジェラート-側面a

分類は食品衛生法で決められている

食品衛生法の2つの法律で決められているそうです。

簡単に言うと、「乳成分の量」で決まる。

日本アイスクリーム協会のページが判りやすい。

パッケージには、どんなことが書かれているの?|教えてアイスクリーム王子|アイスの国へようこそ|日本アイスクリーム協会
アイスへの質問にお答えする、教えて!アイスクリーム王子を掲載しています。
  • 種類別 アイスクリーム(乳固形分 15.0%以上 / 内、乳脂肪分 8.0%以上)
  • 種類別 アイスミルク(乳固形分 10.0%以上 / 内、乳脂肪分 3.0%以上)
  • 種類別 ラクトアイス(乳固形分 3.0%以上)
  • 種類別 氷菓(上記以外)

定番のピノは「アイスクリーム」

そうなんです。定番の「ピノ」はアイスクリームなんです。

2008年 ピノ

では、期間限定フレーバーは?

これがね、最近は「アイスクリーム」じゃないモノが多い。この「最近は」ってところがポイントです。最近といっても数年前ですけど。

昔は期間限定フレーバーもアイスクリームが多かった

ワタクシの在庫は、2007年物のピノ以降になるわけですけど、そのころの期間限定フレーバーって
種別が「アイスクリーム」の物が多いのです。というか、基本アイスクリーム。

例えばコレ。

2008年9月発売 森永ピノ ラムレーズン

アイスクリームで果肉5%入りですよ。
美味しそうでしょ?

でもね、この流れが2013年ころに変わります。
期間限定フレーバーにアイスミルクが増えるんです。

例えばコレ。

2014年11月発売 森永ピノ ラムレーズン2

2014年のラムレーズン。これはアイスミルク。
これはこれで果肉も大きく描かれ、美味しそうですけど。

と言っても、いまだにチョコレート系など
いくつかの味は「アイスクリーム」になりやすい。

でも、ラクトアイスまでにはならない。まぁ大分差がありますからね。
アイスミルクとラクトアイスには深くて遠くて埋まらない「差」があるんです。
(私の中ではね)

2015年登場のピノまさかの「氷菓」

しかし、2015年。まさかのアレを出すんですよ。

「種類別:氷菓」

2015年5月発売 森永ピノ ルージュべリーきらめく濃厚ジェラート

そもそも昔から限定フレーバーの定番ネタ「イチゴ」とかで果肉を入れてきたんだから、
果汁と果肉メインならアリじゃないかということでしょうか。

それにしても、2015年のピノは衝撃でした。美味しかった。
(最初は何かモヤモヤしたけど)

ゲームチェンジャーならぬフレーバーチェンジャー。

それ以来、それこそ“味を占めた”森永さんは、限定フレーバーに「氷菓」を入れてくることになったと。

まぁ、「ASMRミント」とか「やみつきアーモンド」のコーティングにブッこんできたのも、まぁ衝撃はありましたけどね。

というわけで、「抹茶食べ比べ」のほかに、「氷菓食べ比べ」も考えております。

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