2015年3月発売 ピノ ブラックこだわりのビターテイスト
またしばらく、在庫の開封に戻ります。
今回のピノは、2015年3月発売のピノ ブラックこだわりのビターテイスト。
とうとう6年前のアイスを開封することになったワケです。
小学校に入学した時に買ったアイスを、6年生になって食べる。
そう考えると、、、いや、考えないことにします。
パッケージに関しては、まぁ可もなく不可もなく。
というか、これはワタシの勝手な想像かつ、このサイト的にややこしい表現ですが、
この後発売されるパッケージ、つまりこのサイト的には前回記事にした、「ルージュべリーきらめく濃厚ジェラート」あたりから、パッケージデザインに変化を感じます。
今回のピノ ブラックこだわりのビターテイスト のパッケージは「ピノと言えばこれでしょ」といった印象。よくも悪くも「保守的」なデザイン。
けど、「ルージュべリーきらめく濃厚ジェラート」あたりから、「え?これピノ?」みたいな、一箱一箱主張が強くなってくる気がするのです。勝手な妄想ですけどね。なにかこう、メッセージ性が色濃くなってくると言うか。
今回のピノ ブラックこだわりのビターテイストは「黒」にこだわったデザインであるわけなんですが、その一環でトレーも「黒」にしたそうです。しかし、この時代はここで終わる。
もしこれが数年後に発売されると、パッケージ裏側が全部「黒」になるのではないかなと。
チョコレート系でありながら種別はアイスミルク
そしてこれ、系統で言うと「チョコレート系」に分類したくなるわけですが、アイスの種別は「アイスミルク」になってます。
よろしければ、チョコレート系の記事でもお読みください。大半は「アイスクリーム」なんですよ。
そしてこのチョコレート系ピノ。霜が付きやすい印象です。
6年の歳月とチョコレート系でありながら「アイスミルク」となった今回のピノ。
早速開封してみます。
ブラックこだわりのビターテイストを開封
はい、白いー。
はい、霜デカいー。
この霜のデカさよ。
どんだけ水分が抜けるとここまで育つのか?
どうも、霜=氷の結晶って、時間が経過すればするほど、冷凍庫内の温度が高ければ高いほど結晶自体が大きくなるらしいのです。
融解した水分量も関係あると思いますが、時間とか温度も関係あるとは。
というわけで、霜の塊としては過去最大です。
そして、ピノに付着した霜。
うん。大丈夫。霜です。
断面は?
甘さ控えめのチョコレートアイスを、なめらかで口どけのよいビターチョコでコーティングしています。
チョコレートアイスには、クーベルチュールチョコレートとエクアドル産のカカオマスを使用し、甘さ控えめで酸味と苦みの効いたカカオの風味が楽しめます。また、食感にもこだわり、ねっとりとした生チョコのような食感がお楽しみいただけます。ビターチョコとアイスが口の中で絶妙なバランスで溶け合い、キレのある濃厚な本格ビターなチョコレートの味わいが広がります。引用元:森永乳業
「クーベルュールチョコレート」「エクアドル産のカオマス」を使用したチョコレートアイス。生チョコの様な「ねっとり」とした食感。
コーティングチョコも甘さ控えめのビターチョコだそうです。
生チョコを再現したピノ。最近も食べました。
さて断面ですが、、、大分隙間を感じます。
これは明らかに良くない予感。
この密度の無さは、はやり「アイスクリーム」と「アイスミルク」の差なのでしょうか。
6年物のピノ ブラックこだわりのビターテイストを食べる!
これは、、、このチャレンジを初めておそらく一番残念な結果かもしれない。
まずアイスが一瞬で無くなります。生チョコを再現したピノって、大抵しっかりと舌の上に残るんですよね。それこそ、生チョコの様に。
しかしこれは恐ろしいスピードで消えていきました。断面に水分が抜けた跡=隙間が多いピノ特有の速さです。
確かにカカオの感じとか甘みを抑えた感じを感じますけど、溶けるスピードが速いので味わう時間が極僅かした残されていない。
結果、まさかの「あっさりチョコ味」に感じてしまう(涙)
そして、コーティングチョコ。これは最近のピノ同様に水分や油脂の抜けたボソボソとした食感。
6年前、つまり出荷当時の味とは明らかに違うことは容易に想像できます。
ここまで、ある意味順調に食べれていたピノ。
特に前回の 濃厚ジェラート食べ比べ では「味」を比較する余裕すらあったのに、ここにきて急に、いや今回初めてかもしれない。
ここまで時間の経過を見せつけられたピノは。
正直、「5年であれだけ美味しく食べれたのなら、6年とか余裕でしょ」と思ってました。
なめてました。
6年という年月の破壊力を実感したピノとなりました。
ちょっと怖くなりましたね。なにせ、目標は12年物のピノですから。
たった半分でこの破壊力ですから。
もう Q S N です。
はい。急に心配になってきた。です。
というわけで 残り42個
ではまた
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